小倉競輪ガイド

第1回競輪開催

1948年(昭和23年)11月20日~23日

北九州市(当時 小倉市)が競輪を始めることになったのは、昭和23年10月に第3回の国体が、福岡県で開催されることをきっかけに自転車競走を引き受けたことが発端です。
昭和23年4月頃、報償制度併用の自転車競走のための競技法案が国会に上程されていたこともあり、国体のために作る競技場をそのまま競輪に振り向けようというアイデアが持ち上がりました。
そして、昭和23年7月地方財政寄与、戦災都市復興及び自転車産業振興を目的として自転車競技法が国会で可決されました。

日本最初の車券 日本最初の車券

当時(小倉市)の市長・浜田良祐などの努力によって、全国初の競輪事業誘致に成功、国体終了後の同年11月には第1回のレースが開催されました。

第1回開催の実用車特賞レースのスタート 第1回開催の実用車特賞レースのスタート

第1回競輪の記録

  • 10時30分、第1レース発走
  • 4日開催(第1日10レース、2日目以降12レース)
  • 車券発売額1,973万円
  • 入場者5万5千人1人当購買額359円
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